宮崎県弁護士会を知るUNDERSTAND

「ようこそ!宮崎県弁護士会ホームページへ!」弁護士バッジにあるひまわりには、自由と正義を。
傾斜を表すはかりには、公平と平等を。

会長挨拶

2023年度(2023年4月1日から2024年3月31日)の宮崎県弁護士会の会務は、私の他、新福宏、原田真一、谷口純一、川谷慎一郎の各副会長が担当します。よろしくお願いします。

弁護士は、各都道府県に原則として1つある弁護士会(例外的に、東京都は3つ、北海道は4つ)に会員として、必ず各弁護士会に所属することによって、公正な活動を行う仕組みになっています。また、弁護士会は、各弁護士の基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命(弁護士法第1条)を実現するための様々な活動を行っております。

宮崎県弁護士会には、144名(宮崎市に111名、延岡市に11名、都城市に12名、日南市に2名、日向市に4名、小林市に1名、西都市に2名、高鍋町に1名(2023年4月1日現在)の会員が所属し、弁護士活動を行っております。

現在、県民約7,272人に1名の割合で弁護士がいることになります。宮崎県は、弁護士過疎と言われて久しいのですが、この数年、複数の弁護士が宮崎県内各地に新たに弁護士事務所を開設していますので、今後、各地においても、会員数 が増加していき、弁護士過疎も次第に解消されていく見込みです。

ところで、宮崎県弁護士会は、土日・祭日を除く毎日、弁護士会の会館内で、有料・無料の法律相談を行っていますし、各地で法律相談センターを設立し(日向市、小林市、日南市)、各社会福祉協議会等に弁護士を派遣し、法律相談も行っています。また、毎週水曜日の午後7時から8時30分までの無料電話相談、高齢者の方々、障がいのある方、子ども、中小企業の方々に向けた法律相談や民事当番弁護士制度(県北地区にもあります)などもありますので、気軽に法律相談を利用して下さい。

費用については、納得のいくまで担当弁護士に説明を求めて下さい(報酬見積書を請求することもできます)。

また、裁判費用でお困りの場合は、費用を立て替えてくれる法律扶助の制度もありますので、積極的にご利用下さい。

また、宮崎県弁護士会及び会員は、諸々の機関とも手を相携えて、刑事・民事を問わず、法的問題で悩んでおられる方、困っておられる方の立場に立った種々の活動を行っていますので、お聞きになりたいことなどありましたら、遠慮なく、宮崎県弁護士会事務局(0985-22-2466)へご相談下さい。

宮崎県弁護士会会長 永友 郁子