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便利な制度

(刑事)当番弁護士・当番付添人制度

 犯罪の疑いをかけられ逮捕・勾留により身体を拘束された方、少年審判を受けるために少年鑑別所に収容された少年(20歳未満の男女)に対し、本人、ご家族及び親族の方からの要請で、1回だけ無料で弁護士が派遣される制度です。(少年の場合を特に当番付添人制度といいます。)
 弁護士が会いに行き、その後の手続きの説明、助言等を行います。弁護活動を依頼したい場合、弁護人・付添人となる場合もあります。(依頼した場合の弁護士費用等については国選弁護人制度、法律援助制度などもあります。詳しくは派遣された弁護士にお聞き下さい)

申込方法

  • 本人からの申込
    担当の警察官、検察官、裁判官に対して「当番弁護士を呼んでほしい」と告げてください。
  • ご家族・親族からの申込
    受付用の携帯電話(090-3328-3141)まで、お電話下さい。その際は、以下の点について、申し出てください。
    ただし、午後5時から午前9時までの間は留守番電話での受付となりますので、留守番電話に以下の点を吹き込んでください。
  • 身体を拘束された方の氏名、生年月日、国籍、使用言語等
  • 収容されている施設(警察署・拘置所等)
  • 本人と申込者との関係
  • 申込者の連絡先
  • 逮捕の罪名、日時などわかる範囲で

国選弁護人制度

 一定の犯罪(国選弁護人対象事件)に関して、逮捕・勾留により拘束された方,起訴された方に対し,国が国の費用で弁護人を選任する制度です。
一定の犯罪に関して逮捕・勾留されながらもまだ起訴されていない方に国選弁護人を選任する制度を特に被疑者国選弁護人制度といいます。被疑者国選弁護人の選任には、本人などによる請求が必要ですから、弁護人を選任して欲しい場合は必ず、請求して下さい。
また、被疑者国選弁護人の選任請求をしておらず、詳しいことを聞きたい方は、当番弁護士制度をご利用ください。

福祉の当番弁護士

 行政機関や福祉施設などにおいて高齢者や障がい者の相談を担当されている職員がFAXと電話により無料で弁護士の助言等を受けられる制度です。(高齢者・障がい者の方々が直接利用できる制度ではありません。)
法律に関わることであれば,相談内容は問いません。所定の申込用紙をご利用のうえ,弁護士会までお申し込み下さい。
チラシ(福祉の当番弁護士チラシ.pdf)
申込用紙(福祉の当番弁護士申込書.pdf)

精神保健当番弁護士

『精神科病院から退院したい』『入院生活を改善してもらいたい』
宮崎県弁護士会では、平成25年11月1日より、精神保健当番弁護士制度を実施しています。
この制度では、精神科病院に入院している人からの退院請求や処遇改善の要望を弁護士が法的に支援します。
精神科病院に入院中の方は、「症状がよくなっているので退院したい」とか、「家族や友人と自由に会わせてもらえない」などと思ったとき、県知事あてに退院請求や処遇改善請求をし、精神医療審査会の審査を求めることができます。
この制度は、このように退院請求や処遇改善請求をしたいと思った方の要望に応じて、弁護士が、精神科病院に出張して相談を聞いたり、医師など関係者の方からお話を聞いたりするというものです。
そして、ご要望を受けて、弁護士が代理人となって精神医療審査会に対して退院や処遇改善の請求をすることもあります。 
精神保健当番弁護士に自分の入院のことを相談してみたいという方は、まずは、
宮崎県弁護士会(0985-22-2466:平日午前9時30分~午後5時30分)にお電話ください。
出張相談の費用は無料です。退院請求などを依頼される場合の弁護士費用については、資力等の要件により立替の制度を利用できる場合もあります。

⇒パンフレットはこちら

民事当番制度

 宮崎県弁護士会では、弁護士会館で実施される面談法律相談のほか、急いで相談を受けたいという方などのために、速やかに相談を受けることができる弁護士(但し、宮崎市内に事務所のある弁護士のみです。)を紹介する「民事当番制度」という制度を設けています。
民事当番制度のご利用を希望される方は、まずは宮崎県弁護士会事務局(0985-22-2466:平日午前9時00分~午後5時30分)に電話してください。電話を受けた事務局が、当番担当の弁護士及びその弁護士の事務所の電話番号をお伝えしますので、その弁護士事務所に法律相談の予約を入れてください。
なお、相談の費用は、その当番弁護士の事務所の基準によりますので、当番弁護士に直接お尋ねください(なお、民事法律扶助をご利用できる場合もございますので、この利用を希望される場合も直接お尋ねください。)。

土曜民事当番弁護士制度

 宮崎県弁護士会では、土曜日に法律相談することを希望される方のために、土曜日に相談対応できる弁護士を紹介する「土曜民事当番」という制度を設けております(対応できる時間は午前9時30分から午後0時30分までの間で、相談時間はお一人あたり30分です。)。
なお、相談の費用は、30分5500円(税込)となります(民事法律扶助をご利用できる場合もございますので、この利用を希望される場合も直接お尋ねください。)。

県北民事当番弁護士制度

県北地域にお住いの皆様へ
 延岡地区の法律事務所が、毎週火曜日と木曜日の週2回(午後2時から午後4時まで)、持ち回りで、法律相談を行っています。(なお、法テラスの民事法律扶助をご利用いただける場合があります)
ご相談内容に限定はございません。
今までに、借金問題、過払金、相続・遺産分割、離婚、近隣トラブル、交通事故、解雇、賃金問題、刑事・少年事件など様々な問題を抱えている方々からご相談を頂きました。
早速ご相談してみたいという方は、宮崎県弁護士会(0985-22-2466)までお気軽にご連絡ください。その際は、お電話で「県北民事当番」を利用したい旨お知らせください。直近のご相談場所をご案内いたします。

多重債務当番弁護士制度

 多重債務を抱え借金にお困りではありませんか?また、いわゆる過払金の請求はどうしたらできるのかお悩みではありませんか?
そんなあなたのために、宮崎県弁護士会では、多重債務当番弁護士制度を設けています。
借金に関する問題ならなんでも大丈夫です。平日は毎日、宮崎市内の弁護士が、各法律事務所にて当番として待機しており、必ず無料であなたの相談を受けてくれることになっています。
また、あなたから依頼があれば、原則として借金の整理等を受けることになっています。遠方の方や、病気などで相談場所まで出向くことが困難という方は、電話相談を受けることも可能です。
銀行・信販会社・サラ金などの借金の返済が苦しくなり困っている方、いわゆるヤミ金からの借入れをしてしまって激しい取立てに遭っている方、自己破産手続、個人再生手続、特定調停手続といった法的手続はどのようにして利用すれば良いのかお聞きになりたい方、貸金業者に対する過払金の返還請求をお考えの方、借金に関することであれば、誰でも、どんな問題でもお受けします。
まずは、宮崎県弁護士会(0985-22-2466)までお電話下さい。

公益社団法人みやざき被害者支援センター

 公益社団法人みやざき被害者支援センターは、犯罪等の被害者及びその家族・遺族に対して、精神的ケアなどを行うとともに、社会全体の被害者支援意識の高揚を図ることにより、被害者の被害の回復や軽減に資することを目的とする団体です。
同センターでは、犯罪被害者やその家族に対して、弁護士による無料法律相談(月2回、要予約)、臨床心理士等による無料カウンセリング(月2回、要予約)、警察への付き添い、代理傍聴、防犯ブザー等の物品貸し出し等多様な支援を行います。
一人で悩まないで・・・まずはみやざき被害者支援センターへご相談ください。
ホームページ:公益社団法人みやざき被害者支援センター
電話番号:0985-38-7830

特殊詐欺被害相談

『怪しい儲け話』、『不審な電話・メール』、『知らない請求』などに心当たりはないですか? 
宮崎県弁護士会では、平成26年12月より、特殊詐欺被害対策弁護士名簿を作成し、詐欺被害に遭われた方々に対する相談窓口を設けています。
特殊詐欺とは、いわゆるオレオレ詐欺や架空請求詐欺などの「振り込め詐欺」に加え、近年増加している金融商品等取引名目の詐欺、ギャンブル必勝法情報提供名目の詐欺、異性との交際あっせん名目のいわゆるサクラサイト詐欺等を含む総称です。
詐欺業者の手口は電話やメールだけでなく様々ですが、要は「こんなことでお金を支払う必要があるのかな?」、「あれ、おかしいな?」と思えば、迷わずに宮崎県弁護士会(0985-22-2466)にお問い合わせください。

チラシ(特殊詐欺被害相談チラシ.pdf)

LGBT相談

■弁護士によるLGBT制度■

宮崎県弁護士会では、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の方が抱える生き辛さを少しでも軽減するため、セクシュアル・マイノリティにまつわる法律問題について、専門の相談窓口を設けています。

セクシュアル・マイノリティの方が抱える問題や悩み事について、理解のある弁護士がご相談に応じます。これまで、「どこに相談したら良いかわからない」、「理解のない弁護士には話したくない」とお悩みだった方は、是非ご利用ください。秘密は厳守されます。

なお、セクシュアル・マイノリティの方だけでなく、ご家族、ご友人、支援者、勤務先など、セクシュアル・マイノリティの周囲の方も、ご相談いただけます。

まずは、お気軽にお電話でお問い合わせください。
■申込時間 平日9:00~17:00
■申込み・問い合わせ先 0985-22-2466
※お申込みの際は、「LGBT法律相談を希望する。」とお伝えください。
※お申込み後、担当弁護士が決まり次第、担当弁護士から相談日程の調整のためのお電話をいたします。
※相談料・相談時間は、担当弁護士の基準によります。

LGBT相談のチラシはこちら

子ども担当弁護士制度/子どもの権利ホットライン

■子ども担当弁護士制度■

弁護士が、虐待、いじめ、不登校などの悩みをかかえる子ども本人の代理人となって、
親権者との関係調整、行政手続きの支援、司法的解決の支援などを行う制度です。

■子どもの権利ホットライン(無料電話相談)■

子どものための法律相談です。
子ども本人はもちろん、保護者、施設の方、学校の先生など周囲の大人どなたでも利用できます。
弁護士が、無料で電話相談に応じます(通話料はご負担ください)。

毎月第1・第3月曜日 午後4時~午後5時30分
電話番号:0985-23-6112
(祝日・年末年始・お盆はお休みです。)

子ども担当弁護士制度/子どもの権利ホットライン(電話相談)のチラシはこちら

関連リンク

全国の中小企業の悩みについて、弁護士との面談相談を予約できるサービスです

保険金や賠償金についての相談など弁護士が無料で行っています。

土地家屋調査士と弁護士が協働で解決のお手伝いをします。

住宅リフォーム・紛争処理センターです。

宮崎県弁護士会では、以下の3種類の電話相談を実施しております。

・相談無料(通話料はご負担ください)
・相談が集中し、電話が繋がりにくい状態が続いています。話し中の場合、しばらく後におかけ直しください。

子どもの権利ホットライン
電話相談日

毎月第1・第3月曜日(祝日・年末年始・お盆は休み)
午後4時~午後5時30分

相談対象者

悩みを抱える子ども、保護者、施設の方、学校の先生など

相談内容

子どもの権利に関する法律問題全般

高齢者・障がい者電話相談
電話相談日

毎週金曜日(祝日・年末年始・お盆は休み)
午前10時~午後12時

相談対象者

65歳以上の方、障がい者の方

相談内容

相続、家族問題、借金、近隣トラブル等法律問題全般

夜間テレフォン相談
電話相談日

毎週水曜日(祝日・年末年始・お盆は休み)
午後7時~午後8時30分

相談対象者

どなたからでも相談可能

相談内容

相続、家族問題、借金、近隣トラブル等法律問題全般

電話相談はこちらから
0985-23-6112 0985-23-6112